１２球団戦力分析０９年版～ソフトバンク～【春のブログ祭（４）】
開幕も近づいてきたので、今年もこの企画を実施しようと思う。第１回目は昨年パリーグ最下位のソフトバンクホークス。昨年は投打に主力の故障者が出てしまい、苦戦を強いた。王監督ラストイヤーでありながらも、有終の美を飾れなかったのは心残りかもしれないが、もしそうならそれを発奮材料にして巻き返すだろう。オープン戦は首位で切り上げたことからも解るように、今年は去年に比べるとだいぶ好調そうだ。特に投手陣の充実が目覚...
View Article１２球団戦力分析０９年版～楽天～【春のブログ祭（５）】
第２回は、昨年パリーグ５位の東北楽天ゴールデンイーグルスを取り上げる。ツボにはまれば、今年は上を狙えるのではないだろうか。年々力をつけてきており、今年は野村監督のボヤキも格の上がったものになるかもしれない。ポイントは、色々な媒体でいろいろと書かれている中村紀。チームに溶け込んで、フォアザチームを徹底して活躍するとなると驚異的である。ファーストにセギノール、ＤＨに山崎、サードに中村という攻撃的布陣であ...
View Article１２球団戦力分析０９年版～ロッテ～【春のブログ祭（６）】
戦力分析の第３回は千葉ロッテマリーンズを特集。バレンタイン監督の最終年である今年、その最後を有終の美で締めくくれるかがポイントだ。この指揮官の退任が決まった中で上手に戦いぬけるかどうか、精神的な部分での調整が難しいのではないだろうかと予想。しかし、有終の美を飾るべく一致団結しベクトルが同じ方向へ向いたら非常に強いだろう。打線の方は、オープン戦では西岡→井口の３番４番というケースが目立ったがホンチャン...
View Article１２球団戦力分析０９年版～日本ハム～【春のブログ祭（７）】
戦力分析の第４回目は日本ハム。去年は、「上手に戦って３位」という印象を持つこのチーム。終盤の追い上げは見事で、Ａクラス入りを死守した。注目は二岡だろう。新天地で一躍ヒーローに躍り出ることが出来るかどうか・・・右の強打者が少ないチーム事情もあり、二岡に求められる需要は多い。あれを払拭、挽回出来るだけの数字を見せられるだろうか。他に野手では昨シーズン不調だった森本も気になるところ。牽引役の核弾頭として、...
View Article１２球団戦力分析０９年版～オリックス～【春のブログ祭（８）】
戦力分析第５回は、昨年大躍進のオリックスバッファローズを特集する。コリンズ監督が辞めてから大躍進したオリックス。多数の若手先発投手陣がグングンと台頭してきて、破壊力のある打線にさらに加勢した。今年は、更に打線を強力にしてパワーアップ。投手陣は、昨年を棒に振ったエースの平野がどれだけ投げられるかということに注目したい。ＷＢＣに召集された小松、左腕の山本、更には金子に近藤、岸田と６枚の強力なローテーショ...
View Article１２球団戦力分析０９年版～埼玉西武～【春のブログ祭（１１）】
戦力分析の第６回目は、昨年に日本一でありアジア一にも輝いた埼玉西武ライオンズを取り上げる。去年の戦力分析と、順位予想では大方の解説者が西武評価を低くしていたのに対して、私は評価を高く２位予想をしていた。結果、それをも上回る１位、日本一、アジア一になったわけだ。イエローカードが出て現場を離れたデーブ大久保コーチの影響が、プラスと出るかマイナスと出るかにまずは注目したい。このことによってマイナスになって...
View Article１２球団戦力分析０９年版～横浜～【春のブログ祭（１２）】（スペシャルコメンテーターが記事を書いております）
先刻予告していた、「春のブログ祭」におけるサプライズとはこのこと。過去、１４００以上の記事を書いてきたこのブログだが、いよいよ“スペシャルコメンテーター”が登場。と言うわけで、ここからはそのスペシャルコメンテーター“謎の横浜ファンＸ氏”にバトンを渡して、横浜の戦力分析をしてもらおう。戦力分析第７回は、昨年歴史的最下位(９４敗)を喫した横浜ベイスタースを特集する。...
View Article１２球団戦力分析０９年版～読売巨人～【春のブログ祭（１４）】
戦力分析の第８回目は読売巨人軍を特集する。育成の巨人と銘打つだけあって、近年の巨人とは一味違う。若手がどっさりと出てきており、ベテラン勢はまったく安閑としていられない状況だ。気になるところではアルフォンゾのバッティング。ＷＢＣ壮行試合の杉内から見せた一発などを見ると恐怖を感じる。レギュラー２年目の坂本、怪我も癒えた小笠原、復活にかける李などなど好打者が並ぶ打線は脅威。強いて穴を指摘するならば守備面だ...
View Article１２球団戦力分析０９年版～阪神～【春のブログ祭（１５）】
戦力分析の第９回目は、阪神タイガースを特集する。守りの野球を標榜していた真弓新監督にとって、正捕手の矢野の開幕アウトは相当な痛手だ。先発転向の久保田、ＷＢＣで怪我をした岩田と先発が２枚欠け、金本もオープン戦はあまり出場せずに本番、新井も怪我持ち・・・などなど、不安要素は多い。新外国人のメンチもオープン戦不調で、メジャー８９発の実力をまだ発揮出来ていない。投手陣。先発は、久保田と岩田が開幕に間に合わな...
View Article１２球団戦力分析０９年版～中日～【春のブログ祭（１６）】
第１０回目の戦力分析は、中日ドラゴンズを特集する。中村紀がＦＡで楽天へ移籍、主砲のウッズの退団、エース川上のメジャー移籍・・・投打の看板が３枚も抜けた事は、非常に手痛いことだろう（２年に１度くらいの割合で、主力がいなくなるカープファンとしては、その気持ちの辛さは痛いほど解る・・・）。アライバのポジションを入れ替えると言うプランは結局なくなったようだが、野手は顔ぶれが変わる。センターには両打ちに挑戦し...
View Article１２球団戦力分析０９年版～ヤクルト～【春のブログ祭（１７）】
戦力分析の第１１回目は、東京ヤクルトスワローズを特集する。カレーうどんが美味しい神宮球場を本拠地にするヤクルト。「うどん」が売りなのはカープも同じなのだが、神宮のカレーうどんは私にとって親しみやすい味なんだよなぁ・・・もちろん、「カープうどん」も大好きであるが。生観戦後はいつも、外苑前駅のところの地下１回にある本屋に寄ってしまう神宮球場である。そして、そこでしこたま本を物色してしまうのである。余談は...
View Article１２球団戦力分析０９年版～広島東洋カープ～【春のブログ祭（１８）】
１２球団戦力分析の最終回の１２回目は、我が広島東洋カープを大特集する。例年になく、びっくりするくらい評論家の評価のいいカープ。事実、今年はＡクラスに入るだけの力はあると思うし、周囲を見回しても今年はチャンスと言えそうだ。しかし、何だかんだいって東出の指摘どおり、「北京五輪に誰も出していないのに、最後は中日に負けて４位だった」と言うことを忘れてはならない。そういうプラスの風向きがあったにもかかわらず、...
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